2019-01-01から1年間の記事一覧
あの超人気シリーズ「Fate」のスピン・オフ作品。主人公は「Fate/Zero」にて、ライダー/イスカンダルと共に戦ったウェイバー・ベルベット。本作は、彼が亡き師、ケイネス・エルメロイが持っていた「ロード」の名を継ぎ、次々に舞い込む難事件に挑むミステリ…
99点 『アクアマン』、『シャザム!』と、DCEUを見直した途端に傑作、秀作を連発するようになったDC映画。現在、MCUとは違う意味で好調になりつつあるDCが放ったのは、あのバットマンの宿敵にして、アメコミのスーパーヴィランの中でも抜きんでた存在感を…
87点 2018年に放送され、(京アニ制作の中でも)驚異的な映像クオリティを見せつけた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の劇場版作品。私はTVアニメは楽しく見ていたので、その劇場版作品ということならば例え外伝だろうと鑑賞するしかないというこ…
80点 『海辺の生と死』『セールスマン』のアスガー・ファルハディ監督最新作。彼の最新作ならばということでもちろん鑑賞した次第です。 ファルハディ監督は、『セールスマン』において、「妻を襲ったのは誰か」というミステリー的な内容をメインに据えつ…
ダンベル何キロ持てる?と聞かれれば、「ご、5キロ・・・」としか言えない私ですが、実は市営のトレーニングルームで定期的に筋トレはしていまして(民間のジムは高い)。そんな共通点と動画工房制作という2点で視聴を決定しました。 とても心地よいアニメだ…
80点 暁なつめ先生原作による、「小説家になろう」発のライトノベル、「この素晴らしい世界に祝福を!」の劇場アニメ作品。私は2016年、17年に放映されたTVアニメは見ており、「嫌いじゃない」と言えるくらいには好きなのでわざわざムビチケまで買っ…
早いもので、2019年も夏アニメが終わりを迎えようとしています。そして1つの終わりは、1つの始まりということで、秋アニメが始まります。というわけで、毎期恒例、新作アニメの視聴予定一覧です。 今回は前回までとは仕様を変え、夏アニメの現在の視聴…
からかい上手の高木さんと、健全な男子中学生西片の、からかい勝負という名のイチャつきぶりを眺めるという、幸せな気分にしかなれないアニメが帰ってきました。私は原作は未読なのですが、昨年放送された1期は、当時荒んでいた私の心を癒してくれた作品で…
94点 過去に韓国に実在したスパイ、黒金星を題材にしたスパイ映画。監督は『群盗』、『悪いやつら』のユン・ジョンビン。映画秘宝にて絶賛レビューが載っていたので興味が湧き、公開当初には間に合わなかったものの、セカンド上映にて鑑賞してきました。 …
65点 最初は観るつもりはありませんでした。では何故観ようと思ったのかと言えば、私が購読している映画秘宝のレビューで、「チャン・イーモウ復活作」と書かれていたから。世界的な巨匠と言われていながら、私はチャン・イーモウ作品は観たことがなかった…
76点 若干22歳の方が監督した作品。本作を知ったのはCSの番組でした。気になったのでHPを見てみればそうそうたる方々から推薦されており、「時間があったら鑑賞するか枠」に入れていました。そして去る8月の某日、時間ができたので鑑賞してきた次第です…
93点 前作『ゲット・アウト』が低予算ながらサプライズ・ヒットを飛ばし、更にはアカデミー賞脚本賞を獲得してみせた新進気鋭の監督、ジョーダン・ピール。今や映画界で最も注目されているであろう彼の、監督第2作です。私は前作『ゲット・アウト』は観て…
80点 『プリンス&プリンセス』「キリクと魔女』などを制作した、フランスのアニメーション界の巨匠、ミッシェル・オスロ。彼の最新作です。都内の映画館に行くと度々目にしましたし、そういえばミッシェル・オスロ監督の作品は観たことがないので、新作で…
95点 クエンティン・タランティーノ監督、通算9作目(『キル・ビル』を2作で1作とカウントした場合)の作品。告白しますと、実は私はタランティーノ作品はそこまで映画館で観たことはありません。観たことがあるのはまさかの『ジャンゴ 繋がれざる者』…
87点 アイスランド発の映画。ぴあの水先案内で私が信頼している案内人が推薦していたので興味が湧きました。ただ、公開規模が小さいということがあり、時間の関係で中々観に行けず、公開からしばらく経ってしまったのですが、夏休み中にちょうど観られるタ…
私は読書を趣味としています。読む冊数は少ないと思いますが、本を読むのは楽しい。その理由については以前、別の記事で書きました。 しかし私は、本と同じくらいに、本屋に行く事が好きです。本を買うならAmazonとか通販があるじゃないか、と思われるかと思…
「ウルトラマン」に関しては、私はそこまで熱心に追っているわけではありません。平成生まれである私にとっては、「ウルトラマン」とは平成の三巨人であり、昭和のシリーズで曲がりなりにもきちんと見たのは「ウルトラマン」と続く「ウルトラセブン」くらい…
76点 矢口史靖監督最新作。私は矢口監督の作品は映画をよく観るようになる前から観ていて、そのおかげで『ロボジー』以外は監督作は全て観ています。平均して面白い作品を送り出してくれている方なのですが、直近の2本は個人的にはどストライクに素晴らし…
95点 『淵に立つ』でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門を受賞した深田晃司監督最新作。私が深田監督の作品と出会ったのは3年前の『淵に立つ』が最初でした。何となく観た作品だったのですが、あまりの救いの無さに、鑑賞後は深い絶望を感じたことを覚えて…
91点 スパイク・リー監督の代表的な作品。監督はこれでアカデミー賞の脚本賞にノミネートされたそうです。作品は有名なので、私も以前よりずっと観たかったのですが、例によって暇がなくずっと後回しにしていました。しかし、今年の3月、スパイク・リー監…
95点 レバノン映画。同じ国の作品としては、昨年は『判決 二つの希望』という素晴らしい映画が公開されました。2年連続でこのような作品が日本で公開されているという点で、ひょっとしなくてもレバノン映画は今キテいるのではないか?と考えざるを得ませ…
75点 ロバート・レッドフォードには、直撃世代ではないためかそこまで思い入れはなく、観たのは『明日に向かって撃て!』とか『スティング』とか『大統領の陰謀』とか『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』といった最近の作品か、超有名作品の…
皆様、こんばんは。いーちゃんです。いつも当ブログ、「暇人の感想日記」を読んでくださり、ありがとうございます。おかげさまで、当ブログも解説してから2年が経ち、3年目を迎えることができました。ここまでブログを更新できたのは、いつも読んでくださ…
80点 私はそもそも、『ワイルドスピード』シリーズには何の思い入れもありませんでした。なので当然、これまで過去作を観ることはありませんでした。そんな私が、何故ファンが楽しむことを前提としたスピン・オフを観る気になったのか。それは本作の監督に…
80点 現在、週刊少年ジャンプにて連載中の国民的海賊漫画「ONE PIECE」。原作は2019年現在、連載22年目に突入し、TVアニメも今年で20年目になります。私はTVアニメはエニエスロビー編で見るのを止めてしまったのですが、原作は相変わらず買ってま…
93点 凪とは、風が止んで、波がなくなり、海面が静まること。本作のタイトルは、それを待つことを意味します。そこには、震災で被災した街が復興すること、ギャンブル依存症で、愛する人を失った郁男がもう一度歩き出す姿と、「新しい地図」として再始動す…
2012年より始まった、日本を代表する傑作漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のTVアニメ化第4弾。2012年に第1部が始まる前はマイナスな意見ばかりが溢れかえっていましたが、スタッフの「覚悟」と熱意により、ファンの信頼を獲得。今やdavid production…
93点 1956年の東ドイツを舞台にした作品。非常に評判が良いので鑑賞しました。鑑賞したのは実は5月の末。忙しさにかまけて感想を書くことができず、ここまで延び延びになってしまいました。いい加減書かないと内容とか、映画を鑑賞したの感想が消えて…
75点 初ポーランド映画。鑑賞理由は簡単で、本作がアカデミー賞外国語映画部門にノミネートされたから。公開規模的にすぐに終わってしまいそうな気配だったので、公開後、すぐに鑑賞してきました。だから1カ月越の感想になります。受賞歴、ポーランド映画…
75点 1980年に公開され、今なお根強いファンが多くいる本作。私も以前から存在は知っていて、1度観てみたいなぁと思っていました。そんなところに舞い込んだ午前十時の映画祭での上映。今回は映画ファンの投票が参考にされてラインナップが決まったの…