2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
さぁ、遂にTOP10の発表です。ここまで長かった・・・。 10位 『15時17分、パリ行き』 inosuken.hatenablog.com 当事者をキャスティングするという実験映画的な作品でしたが、全てが1つの結末に向かっていく構成も見事。 9位 『若おかみは小学生!…
福本伸行原作の傑作「賭博黙示録カイジ」に出てくる敵キャラ、利根川幸雄を主人公としたスピン・オフ作品「中間管理録トネガワ」。本作はそのアニメ化作品となります。 原作はスピン・オフというよりも「賭博黙示録カイジ」を題材にしたパロディといった方が…
20位 『寝ても覚めても』 inosuken.hatenablog.com 同じ顔を持つ男を好きになってしまった女性の気持ちを丹念に描いた作品。東出昌大の完璧な使い方や、丁寧な演出にやられました。 19位 『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』 inosuken.hatenablog.c…
双葉社より刊行されている「月刊アクション」に連載されている、中村カンコによる漫画をアニメ化した作品。原作未読。それでも本作を視聴したのは、監督が太田雅彦さんだったから。結論から言うと、楽しめたのですけど、複雑な気持ちもある作品でした。 うち…
皆様。こんにちは。いーちゃんです。今年ももう終わりですね。思えば、今年もたくさんの映画を観てきました。地雷は避けているので、そんなにひどい目には遭わず、良い作品をたくさん観れたと思います。 今回は、映画ファンなら誰でもやる映画ランキングの記…
94点 「21世紀最も怖いホラー」と大評判の本作。昨年あたりから「ホラーで怖い思いをしたい」と思っていた私としては見逃すわけにはいきません。というわけで、鑑賞してきました。 鑑賞してみると、噂に違わずメチャクチャ怖く、さらに「厭な」ホラー映…
88点 今は12月ですが、本作を鑑賞したのは実は7月。何故、こんなに書くのが遅くなったのか?それは、単純に私が書くのを忘れていたからだ!つい最近この失態に気付きました。素晴らしい作品だっただけに、こんなにまで遅れたことがちょっと申し訳なくな…
今年も後数日ですね。今年もたくさん良いアニメを見れました。今年はかなりの豊作で、質の高いものもあれば、『ポプテピピック』とか変なものからNETFLIX制作の作品も台頭してきました。これからアニメ界がどうなるのか楽しみでもあり、少し不安でもあります…
87点 遂に公開された、『ドラゴンボール超 ブロリー』。私の『ドラゴンボール』に対する熱は実は程々でして。そりゃ原作は全部読みましたけど、劇場版を観たのはもう随分前のことだし、TVシリーズも見たり見なかったりです。ただ、せっかくリアルタイムで…
88点 メキシコ麻薬カルテルとの「戦争」を描いた『ボーダーライン』の続篇。前作はエミリー・ブラントの視点に絞ることで、彼女のような「普通の人」には決して超えられない境界(ボーダー)を描きました。翻って、本作にはエミリー・ブラントは出ず、それ…
98点 スタンリー・キューブリック監督が送り出した大問題作。上映当時はその暴力的な内容から批判が殺到したそうです。観てみると、確かに暴力的な作品でした。ただ、作ってるのはキューブリックなので、もちろんそれだけではなく、人間の暴力性を描いた寓…
50点 21世紀の『ドラゴンボールZ』劇場版第2弾。劇場作品としては前作『神と神』から2年振りの作品です。『神と神』は話が全体的に緩く、それ故に作品全体に緊張感が出ず、面白くない作品になっていました。 inosuken.hatenablog.com そんな微妙だっ…
80点 タイ発のサスペンス映画。本国では大ヒットをしているそうです。私はアフター6ジャンクションで取り上げられていたことで存在を知って興味を持ち、10月にちょうど近隣の映画館で上映開始したので鑑賞しました。私が観た時は、都内の映画館では満員…
85点 『狼よさらば』のリメイク作品。監督はイーライ・ロス。私はグロがダメなので、実はこの監督は敬遠していました。だってフィルモグラフィを見ると、『ホステル』とか『グリーン・インフェルノ』とか『ノック・ノック』とかいかにも私が苦手そうな作品…
78点 11月に公開され、今なお尻上がりに興行を伸ばしているQUEENのボーカリスト、フレディ・マーキュリーの伝記映画。私のQUEENの知識は、『ジョジョの奇妙な冒険』にスタンド能力の名前で出てきたな程度の浅はかとすらいえないレベル。そんな…
著:渡航 イラスト:ぽんかん⑧ 出版社:株式会社 小学館 曖昧模糊とした「偽物」の関係よりも、何かが決定的に変わってしまう「本物」を求める奉仕部3人の物語。2011年から現在まで7年続いたこのシリーズも、本書から最終章とのこと。このシリーズは前…
最初は不純な動機でした。夏に放送されるきらら枠で、題材はビーチバレー。想像するのはそりゃもちろん女の子の水着です。普通のアニメなら1クールに1回あるかないかのサービス回を、題材的に考えればほぼ毎回見られるのです。誰だって視聴しようという気…
【はじめに】 永井豪の代表作を、Netflixが資本を提供して制作したアニメーション作品。監督は天才・湯浅政明。この組み合わせを見た時、「こりゃ凄いものができるな」という予感を強く抱き、これを見るためにNetflixに加入ました。ただ、視聴したのは201…