2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
55点 MCU4作目。何だか日本版のDVDパッケージでは、浅野忠信がオーディン、ロキと並ぶ重要人物な面でいますけど、ぶっちゃけ端役です(いい役ですが)。今度は北欧神話をモチーフにした「神」が主人公。ところがこの男、神のくせに傲慢で自己中。そしてそ…
最近流行りの「小説家になろう」発ライトノベルのアニメ化。他の御多分に漏れず今作も異世界転生もので、正直これしかネタないのかよと思いたいけどまぁ面白けりゃどうでもいいよね。 私も原作は前から気になっていたので、アニメ化を機に見てみました。最初…
NEW GAMEの2期目。今期の私の癒しアニメ筆頭。1期が面白かったので、もちろん2期も見た次第です。 女の子がキャッキャウフフしている姿さえ見ていればいいだろと思って見始めましたが、予想外に主人公、青葉の挫折とか成長を描いた面もあって、1期から見…
65点 映画の冒頭、無人島に漂着した男が首を吊ろうとしている。しかし、恐ろしくてできない。グズグズ迷っていると、ふと海岸に1人の男が横たわっているのを発見する。残念ながらその男は死んでいたが、何か音がしている。よく観察してみると、それはオナラ…
78点 午前十時の映画祭で鑑賞。最初は観る気がなかったのですが、偶然時間ができたこと、そして、思えばこれまでトリュフォーを観たことがなかったので、お勉強のつもりで鑑賞しました。 原題は「L`Argent de poche」訳すと「おこづかい」です。これは映画…
78点 初めて題名を聞いたときは、「ウルトラセブンのタイトルみたいだな」と思いましたが、観てみたら本当にセブンのような話でした。原作者である前川知大さんも「セブンには影響を受けた」とインタビューで仰っていました。でも、内容は「散歩する惑星」…
98点 これまで「家族」を主題にして映画を作ってきた是枝監督による、自身初となる法廷劇。観てみると、これまで自分が見てきた世界が全て崩されたかのような感覚を覚えるとんでもない作品でした。 今作の制作の発端は、是枝監督が弁護士にインタビューを…
最遊記、まさかの再アニメ化。前作のGUNLOCKが2004年なので、13年ぶりだそうです。最近、タイムスリップしたのかというくらい過去のアニメが再アニメ化されていますね。今は一体、西暦何年なんだ。しかし、私も前作のアニメは見ていたので、続きなら見てみる…
夏アニメも徐々に終わってきていますね。これから、終わった順に見ていたものの感想をあげていこうと思います。 今回は「潔癖男子!青山くん」です。作品的に関係ないですが、「田中くんはいつもけだるげ」みたいに、地味だけど面白いギャグアニメ感があった…
99点 「アニメーションは爆発だ」 かの有名な芸術家、岡本太郎の言葉を借りれば、今作はこのように表現できると思います。この作品は、「生きること」への圧倒的肯定に満ちています。全編を通してアニメーションの動きが半端ではないですが、それそのもの…
90点 「スーパー・サイズ・ミー」という映画があります。「マクドナルドは肥満の原因なのか」ということを検証したドキュメンタリーで、ある肥満女子2人が太ったのはマクドナルドの責任である、と訴訟を起こしたことがきっかけで作られたそうです。この映…
93点 各国で絶賛された韓国製ゾンビ映画。日本でも前評判が非常に高く、公開前から楽しみにしていました。 傑作だと思います。ただゾンビが出てきてワーキャー騒ぐだけのパニックムービーではなくて、日常の中にゾンビという異質なものが介入することで、…
73点 DCEU最新作。これまでとは違い、観客からも批評家からも評価が高い模様です。これまで大してDCEU作品は観てこなかったのですが、この評判が気になり、鑑賞しました。 まず書きたいのは、ガル・ガドットが素晴らしすぎたということです。彼女そのもの…
94点 「ELLE」。フランス語で、「彼女」という意味だそうです。この意味の通り、1人の女性の話でした。そして同時に、ヴァーホーベンの世の中への挑戦状みたいな映画でした。 この映画では、主人公は、一貫して我々が「普通は」こうなんじゃないの?という…
50点 東北新社とファミリー劇場の共同企画により発掘された6人の新人声優が主演のオリジナルアニメーション映画。ぶっちゃけ、この6人を売り出すために作られた感がある映画で、普段だったらスルーしてる案件です。ですが、今回は鑑賞しました。理由は2…
90点 巷では、「ミュージカル・カーアクション」と言われている本作。その通り名に恥じることなく、常に音楽がかかり、しかもそれが映像と完璧にマッチしているという常識外れな作品でした。 本作は、強盗をしている仲間を外で待つベイビーの姿から始まり…
細田守の快進撃が始まった記念碑的作品。私が今回、今作を観ようと思った理由は2つあります。1つ目は夏だから。2つ目は、細田守作品の面白さを再確認するためです。 キャリアを着実に積み上げて、遂には作品ごとに一定のヒットを出せるまでになった彼ですが…
pixivで話題になり、遂には50万人が読んだといわれる作品の書籍化。私はこの手の漫画は読まず、本作も完全ノーマークだったのですが、「映画秘宝」で紹介されていて、俄然興味が湧き、購入してしまいました。 とても面白かったです。絵は今風の萌えキャラ…