暇人の感想日記

映画、アニメ、本などの感想をつらつらと書くブログです。更新は不定期です。

初めてはてなブログのお題に参加したという話 お題:万全の体調管理を

今週のお題「冬の体調管理」

 

 風邪をひきたくない。風邪をひくとロクなことがないから。学生の頃は違いました。例えば、朝起きて、「熱っぽいなぁ」と感じて実際に計ってみると37.4度の微熱があるとしましょう。真っ先にやることは自宅の受話器を取って学校へ一言「今日、熱あるんで休みます」です。こう言えば風邪なら仕方ないなと合法的に休むことができます。確かに若干体が怠いとか、食欲がないとかあると思いますが、それでも家でマンガ読んだりいつもより多く寝たりアニメを見たりすることができるだけで楽しいし、何より学校行かなくていいというだけで少しテンションが上がります。

 

 このように、学生の頃は風邪をひいてもメリットもありましたが、社会人になるとデメリットしかありません。まず、上記の微熱程度では休ませてくれない、若しくは案件の関係で休めないことが多い。本当はしっかり休んだ方が治りも早いし、仕事も風邪をひいてると効率的にできないしでいいことないのですが、行ってしまうのは日本人の悪いところ。というか、この場合は会社がクソ。インフルエンザは別。あれはさすがに感染力が半端ないから休める。ただ1人暮らしだと生活が詰むというデメリットがあります。

 

 このように、社会人になると風邪をひくとロクなことがない。学生も基本はメリットもありますが、辛いのもは辛いし、受験時とかに風邪ひくと受験できないから時期によってはロクなことがない。ということは、1番良いのは風邪をひかないことになります。ようやくお題に入ります。「風をひかないためにどう体調管理をするか」です。

 

 ここで何か特別なことを言うつもりはありません。私が体調管理として挙げる方法は4つ。1つ目は「体を冷やさない」2つ目は「外出時はマスクをする」3つ目は「うがい、手洗いを徹底する」4つ目は「十分な栄養を取って休む」です。何だそりゃと思われるかもしれませんが、何事も基本が大切です。以下にその理由を書きます。

 

 まず1つ目「体を冷やさない」これには大きく2つ理由があります。1つは「ウィルスが活動しやすい環境を作らない」です。ここで、大和薬品株式会社からある文章を抜粋します。

 

「Proceedings of the National Academy of Sciences」最新号に掲載された新たな研究で、冷たい空気に触れて体内温度が下がると、免疫系がウイルスを撃退する能力も低下することが示唆されました。研究著者の1人で米エール大学医学部教授のAkiko Iwasaki 氏によると、風邪の原因となるライノウイルスは中核体温である37度よりも低い33度前後でよく増殖することが以前から知られていました*1

 

  ここから分かるように、ウイルスは低い温度で活動しやすいことが示されています。ならば答えは簡単です。ウイルスが活動しにくくなるように、体温を保てばいいのです。そのために、私は外出するときは服を重ね着するか、ヒートテックを着るかして防寒し、室内ではストーブや暖房を使って温度を保っています。

 

 「体を冷やさない」もう1つの理由は「抵抗力を保つ」ことです。体が冷えると、体の抵抗力も比例して低くなっていきます。そうしたら体の中はウイルスの天下です。そうならないためにも、体を冷やさず、温めることが重要なのです。

 

 2つ目の「外出時はマスクをする」では、鼻と喉の湿度を一定に保つことができます。これにはウイルスの特性が関係しています。エステー株式会社から文章を引用します。

 

風邪やインフルエンザの原因はウイルスの感染によるものです。
これらのウイルスは水分を含んでいます。この水分が乾燥した空気にさらされ蒸発すると、ウイルスは軽くなり、私たちの身の回りを浮遊しはじめるのです。*2

 

  このウイルスの侵入を阻むには、侵入口である喉と鼻の湿度を保たせることが一番なのです。なので、私は外出時には必ずマスクをしています。特に、電車の中は最悪です。密閉された空間、人混み、そしてマスクをせずに咳をする人。ウイルスの温床と言っても過言ではないです。

 

 また、これは鼻と喉だけではなく、室内にも言えることです。いくら外出時にマスクをして予防をしても、家の中が乾燥していたのでは話になりません。厚生労働省の出した数字によれば、湿度は50%~60%が適切だそうです。さすがにこの数字は間違ってないだろ。 なので、私は加湿器を使っています。

 

 

 3つ目の「うがい、手洗いの徹底」ですが、これはもう分かりますね。手洗いは手についたウイルスを除去するためです。そしてうがいは、喉本来の防御能力を高め、さらに物理的な洗浄効果もあります。うがい薬を使えばさらに殺菌能力も付加することができます。その結果、喉の機能回復に繋がり、喉を介した感染を防ぐことができます*3

 

サラヤ うがい薬 コロロ 1L ポンプ付 [指定医薬部外品]

サラヤ うがい薬 コロロ 1L ポンプ付 [指定医薬部外品]

 

 

 4つ目の「十分な栄養と休養」ですが、これも言うまでもないでしょう。栄養と休養を取ることで、体の抵抗力を高めるのです。

 

 以上のことを纏めると、①外出時には防寒対策、家も暖房器具を使う。ただし、室内は乾燥させない。②外出時(特に電車に乗るとき)には必ずマスクをする。③帰ったらうがい手洗いを徹底する。④これらを踏まえた上で、十分な栄養と休息をとる。という点が、私が体調管理で心掛けていることです。